住宅ローンの前倒し返済は、早く元金を減らすことで、支払利息を減らす効果があります。
私は結果として、前倒し返済で360万円の効果が得られました。
では返済計画から、前倒し支払による実際返金の実体験を述べます。
返済計画
私は、20年ほど前に、住宅ローンを組み、一軒家を購入しました。
その際、金利2.39%のローンを銀行で組みました。(2,200万円仮入れ)
返済期間は30年の計画で返済を開始しました。
2200万を30年返済 → 返済金総額30,217,779円 (支払利息 8,217,779円)

返済は、月々72,000円 ボーナス106,000円 年2回払い。
これを30年間払いで契約。

支払利息って、トータルで820万円にもなるのか。
実際返金(前倒し返済による)

8年目と15年目で前倒し返済を実行。
(800万円と250万円)

返済額にもよるけど、360万もお得になった。
前倒し2回実施 → 返済金総額26,561,026円 (支払利息 4,561,026円)
結果→差引3,656,753円 お得
※ザックリ計算の為、少々の誤差はあります。

ローン8年目の800万返済は結構効果がありました。
今まで月々の72,000円の支払い金額の内、支払利息が3万円ぐらい(半分は支払利息)でしたが、1万円程になったのでかなりの効果です。
また、15年目で250万円を払い、完全に返済をしましたが、これはやる必要はなかったとおもいます。(その分、投資に回した方が効率がいいからです。)
支払金額が少なければ、支払利息も少ないので、無理をして払う必要はないです。
前倒しは計画的に
私の場合、その後不幸なことに、リーマンショックにより、給料が激減しました。
その事で、8年目の前倒し返済後は、金銭的少々苦労しました。
前倒し返済は、余力資金がある場面での実行に限ります。
まとめ
住宅は人生の中で最も高い買い物になります。
多額の金額になる為、支払利息も膨大な金額になります。
私の借りた時は、金利が高く2%以上でしたので、利息も高くなります。
前倒し返済ができれば、早くできるほど、利息を減らす事ができます。
だからと言って、前倒し返済をし過ぎて、生活が困難になっては、本末転倒です。
計画的な前倒し返済をお勧めします。