今50歳の私が、未来資金(老後)として、どれぐらい必要なのか、考えてみました。
そこで、具体的な数字として、頭に浮かんだのは、以前話題になった2000万円問題です。
では、2000万円に対し、50歳からどのように貯蓄するのが、有効なのかを模索しました。
結果としては、積立NISAの活用です。(65歳までとして、15年間の貯蓄)
※これは、1つの例ですが、積立NISA+退職金で、2000万円問題を回避することが出来ます。
積立NISAの活用
積立NISAを15年運用することで、元金600万円に対し、約830万円までの期待ができます。

計算が少々正しくありませんが、複利4%15年で運用した場合の結果です。(正確数値は、8,202,934です。)
ここでは、複利4%で計算していますが、変動しますので多くも少なくもなり、予想は不可能です。
8,202,934+退職金(10,000,000)=18,202,934
結構現実的に可能な数値になります。
退職金1000万厳しいかもしれませんが…・・
2000万円問題とは?
ここで、2000万円問題についてに触れておきます。
老後資金の2000万円不足の問題が浮上し、老後への蓄えが必要だと認識が高まりました。
2000万円不足とは、ざっくりと老後20年~30年の間不足金が5.5万円(実収入-実支出)を計算した金額のようです。
私自身、全く老後への蓄えを考えていなかったので、この年齢からでは遅いのですが、とはいえ今から、少しでも蓄える方法はないかと模索しました。
有効な年金受給
現在の年金受給制度を考えると、70歳からの年金受給は1.42倍の受給となる為、70歳からの繰り下げ受給が理想的です。
しかし、サラリーマンは大半60歳で定年を迎える為、の労働賃金がなくなります。
そこで、60歳~70歳の資金づくりをすることが、必要だと考え計画をしました。(但し、今の制度が続くならですが…)
そこで、1つの例として、60歳から70歳までの資金運用のシュミレーションをしました。
この計画では、制度が変更されることも考え、余力のある資金づくりを考えました。